昔似合っていた髪型を更新する
「髪型はそんなに変えていないのに、最近なんとなくしっくりこない」
鏡を見たときに、そんなふうに感じることはありませんか?
大人の髪は、白髪が増えたから、ボリュームが減ったからという一つの理由だけで印象が変わるわけではありません。
私がサロンワークをしていて意外と大きいと感じるのが、**「昔から似合っていた髪型を、そのまま続けていること」**です。
顔立ちや肌の印象、髪の太さや量、クセの出方は少しずつ変化します。
以前は似合っていた重めのボブも、今は顔まわりに少し動きをつけた方が軽やかに見えたり。
ずっと同じ位置で分けていた前髪も、分け目を少し変えるだけでトップがふんわりして見えたり。
暗く染めることが当たり前だった白髪も、少し明るさや透明感を加えることで、肌まで柔らかく見えることがあります。
そして、もう一つ大切なのが毛先の形。
毛先が薄くなりすぎていたり、昔のすき方が残ってまとまりにくくなっていたりすると、トリートメントをしても「なんとなく疲れて見える髪」になってしまうことがあります。
だから私は、大人のヘアスタイルを考えるときに「若く見せる」ことだけを目的にはしていません。
今の髪質、今のお顔の雰囲気、普段のお手入れ、服装などを見ながら、今のその方が一番素敵に見えるバランスを探します。
大きくスタイルチェンジしなくても大丈夫。
前髪を少し変える。
顔まわりに動きをつける。
毛先の厚みを整える。
カラーの明るさを少し見直す。
ほんの少しの変化で、「あれ?なんか今日いい感じ」と思えることがあります。
最近、髪型が決まらない。
昔と同じスタイルなのに、なんとなく違う。
そんなときは、髪型を大きく変える前に、まずは今の自分に合うバランスを一緒に見直してみませんか?
「どうしたらいいかわからない」というご相談も大歓迎です。
今までの“似合う”にこだわりすぎず、これからの自分に似合う髪を見つけていきましょう。





